
“感性と共に生きる”
with sense
サスティナブルファッションブランド「with sense(ウィズセンス)は、佐賀県にあるシルクスクリーンプリントスタジオ「PRESS」にて、クリエーターが1枚1枚全て手作業でプリントをしています。
“感性と共に生きる”というコンセプトで、現代社会を生きる女性に服を通してメッセージを発信しているブランドです。
みにいく
1枚1枚手作業でプリントしています
with senseの
服ができるまで
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step1:design 服にプリントするデザインをイラストレーターで制作します。
ブランドアイデンティティーから、現代社会を背景に女性が感じているコトやモノからメッセージを具現化してデザインに落とし込んでいきます。 -
step2:版をつくる 創ったデザインをプリントするために必要な「版」を制作します。
版を作るには、①ポジフィルムを作る ②版を作る ③刷るの大きく3工程あり、1つのデザインの版を作るためには、下絵を描いたり、色数を決めたりなど多くの工程が必要です。 -
step3:color インクを調合して、デザインに合うプリントするカラーを制作します。
インクにはバインダー(糊)と、水生顔料(色素)を混ぜて必要なカラーを創り出します。混ぜる配合はもちろん、気温や湿度によってもインクの状態が変化してしまうため色に差が出てしまいます。クリエーターの経験がものをいう作業です。 -
step4:print 創ったデザインで版を制作し、インクを調合してデザインに合うカラーを制作した後は、実際に手作業でプリントをします。プリントする際には「スキージ」という道具を使います。スキージ全体に均等に力が入るようにして刷ることで綺麗にインクがのって綺麗なプリントになります。
現代では機械を使ってデジタルプリントを行い自動化して作業をしているところが多いですが、「with sense」では1枚1枚手作業でプリントを行なっています。